目的:日本に技術者として働きに行くベトナム人の事前教育で活用。働きながら学習するため、効率的な学習が必要。
活用方法:1日2時間の日本語の授業に加え、宿題・自習時にアプリを活用。
導入メリット:アプリ内に語彙、短文、一問一答形式の音声が大量に内臓されているため、聞き取り能力の向上に繋がった。また、管理画面で自習時間や週末の学習状況が把握できるため、学習者の「できない理由」が可視化された。
受験地:日本
受講クラス:N1読解クラス
コメント:短期間の授業に参加し、語彙・文法・読解・聴解問題に関して新しい語彙の覚え方、問題の分析方法、文中からキーワードを見つけ出す方法、選択肢の取捨選択方法など、色々教えていただきました。
日本語を学習するなら日本人の先生から学ぶのが一番だと思います。小澤先生の発音は聞き取りやすく、説明もすごくわかりやすいです。 また、優しくも厳しくもあるので、真剣に学びたい人にはとても効果的な授業が受けられます。もちろん自習で合格できない訳ではないですが、効率を重視した受験対策の学習方法で、重要なポイントを学ことで、より早く成果につながるはずです。興味がある学習者にはぜひおすすめします。きっとハマると思いますよ。
受験地:ベトナム
受講クラス:N1読解クラス
コメント:授業では解き方、日本人の考え方などいろいろなことを指導していただきました。私はこの指導のおかげでJLPT N1 132点、その中で読解は49点を取得できましたので、是非ご参考にしてみてください。
まずは解き方についてです。基本的な解き方は
1. 設問を読む → 2. 本文で答えについて書いてあるところを探す → 3. 選択肢をあてはめる です。
以前の私は単語や文法を調べ、意味が全部分かっても、正しい答えを見つけられなかったのですが、授業でこの解き方を心がけることで、何をどこで探せばいいかという手順が頭の中ではっきり整理できました。そして、日本人の考え方も深く理解できるようになりました。例えば、日本人が全体像を話はじめてから詳細に説明をしていくことや、伝えたいことを言い換えたり対比で表現することなどです。特に「全体から詳細に」という考え方はベトナム人とは逆のため、日本語の文章を読むとき苦戦しましたが、理解できてからは文章の構成がつかみやすくなりました。
JILのN1授業では、ただひたすら設問を解くのではなく、ちゃんと文章の単語や文法を一つ一つ確認し、筆者の伝えたいこと、文章の意図することを、しっかり勉強できます。人数が限定されているため、先生とやりとりをするチャンスもたくさんあり、語彙や話す・聞く力も上達できます。時には一回の授業で1つの文章に解説を費やしてもらった時もありましたが、その説明から多くの学びがありました。
最後に、授業を通して、私は大事なことを身につけました。それは他の人が書いた文章や話すことに自分の考えや先入観を入れずに客観的に捉えるということです。授業を受ける以前、私が正しい答えに辿り着けなかった原因の一つはこれだと思います。JILのN1授業で学べることは、JLPT読解に限らず、その後の私の仕事や生活にも大いに役に立つと感じています。
目的:
活用方法:
導入メリット: